2012-10-21

KAZAK#5「CORINNE DAY」お取り扱い店のお知らせ


ぜんぶを秋のせいにしてはいけないよ。KAZAK#5 ”Corinne Day”イシュー、あらたにお取り扱いいただけるお店が増えましたのでお知らせします。ワタリウム美術館近くにある何時間でもいられそうな密度の濃い刺激的な写真集専門店shelfさんと(Corinne Dayの発売予定の写真集とならんでいるのがうれしい)、いま東京のカルチャーシーンでいちばんかっこよくてかわいくて忙しそうな女の子たちTwee Grrrls ClubをひきいるSumireさんのお店 ViOLET AND CLAiREです。こういった素敵なお店でたくさんの方にお手にとっていただける機会ができ、ほんとうにうれしく思っています。どうぞよろしくお願いいたします(クリックしたらリンクサイトに飛びます)。

※2014年8月追記
以下の店舗さまでもお取り扱いいただいております。
(一部品切れとなっているところもございます)
代官山 蔦屋書店(東京)
モアレ(京都)
リルマグ(オンライン)
SHE SAYS distro(福岡)
螺旋(愛媛)
poncotan(新潟)
ON READING(愛知)
FLYING BOOKS(東京)
IRA(新宿)
・stock books and coffee(仙台)
FND-distribution(愛媛)
Standard Book Store(大阪・心斎橋)

#5のテーマになったCorinne Day(コリーヌ・デイ)は、1965年生まれのロンドンのフォトグラファーです。1990年にまだ無名だった当時15歳のケイト・モスを「THE FACE」誌のカバーに起用し、センセーションを起こしました。ポーズを取らないナチュラルな被写体、高価なブランドとチープなアイテムを組み合わせたスタイリング、そういった手法を最初にはじめたのが彼女だと言われています。ドラッグ中毒のような顔色の悪いやせこけたモデルを使用したことから、そのスタイルは「ヘロインシック」と呼ばれました。



1993年頃からCorinne Dayは自分や親友のTaraを中心とした友人たちのありとあらゆる生活のシーンを写真に記録し、2000年に「Diary」という写真集を発表しています。わたしがCorinne Dayについて知ったのも、ロンドン在住時にたまたま訪れたギャラリーでこの「Diary」の写真展に出会ったことがきっかけでした。このときのショッキングな印象はいまも変わらず、ずっと心の中にあります。KAZAK#5ではこの「Diary」にかんするエピソードを中心に、Corinne Dayの生い立ちや人となり、貴重なインタビューなどを紹介しています。